Knödel

じゃがいものクヌーデル(ヴォルフガングのレシピ)



ドイツのお肉料理のつけ合わせに欠かせないのがクヌーデル。
じゃがいもでつくるクヌーデル(またはクローセ Kloß とも呼びます)、
パン粉を寄せて作る Semmelknödel ゼンメル・クヌーデル、レバーを混ぜたものなどさまざまな種類がありますが、
とても作りやすいシンプルなレシピを友人に教わりました。ドイツのじゃがいもは一般に日本の物よりも粘度が強いので、
日本で作る場合はそれに近いキタアカリなどが適していると日本の友人達からコメントをいただきました。
小麦粉に片栗粉を混ぜてもいいそうですが、分量は試したことがないのでわかりません… m(_ _)m おおさじ1くらいかな!?



材料(6個分)
じゃがいも500g
小麦粉 80g
卵 1個
フランスパン 4cmくらい
バター 大さじ1
パセリ 少々
塩少々



作り方

じゃがいものを丸のままゆで、皮を剥きます(ゆでてから皮をむいたほうがおいもが水分を吸収せず、お団子がしっかりつくれます)。
ゆであがったらマッシュし、乾かないように布巾をかけてあら熱のとれるのを待ちます。

じゃがいも、ゆであげたところ

その間に、フランスパンを1cm角のサイコロ型に切ります。
フライパンにバターを熱して、中火でサイコロがこんがりきつね色になってカリカリするまで炒めます。
クルトン

お鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
上記のじゃがいものマッシュに小麦粉と卵を加えて手でしっかりこね合わせます。

しっかりこね合わせます
これを適量手に取って、真ん中にクルトンを2,3個おにぎりの具を入れるように入れ、
テニスボール大のお団子にします。

真ん中にクルトンを入れます
上記の材料で約6個のお団子ができるはずです。

大きさがバラバラだ(汗)
沸騰した湯の火を弱火にし、お団子を一つずつそっと入れて、
崩れないように15分〜20分、お団子が浮いてくるまで茹でます。

アンズダケのクリーム煮に添えました
出来上がり。ソース料理、お肉料理のつけ合わせにどうぞ。
あまったクヌーデルは冷蔵庫で保存し、翌日フライパンでカリカリバター焼きにし、ハムや目玉焼きなど添えると
二度楽しめます♪ 
倍量を作るとき(じゃがいも1キロ)も卵は1個で十分のようです。
マッシュの粘り具合を確かめながら調節してください。

印刷用フレームなしページはこちら